数々のコンクールで優勝し、世界中の多くのオリーヴ オイルの本に掲載されている、イタリアを代表するコッレ ヴェルデ農園のオイル（通称：アッフィオラメント）は、エキストラ ヴァージン オリーヴ オイルのその上の存在、古典的なアッフィオラメント製法で抽出される手間暇かかった特別のエキストラ ヴァージン オリーヴ オイルです。コッレ ヴェルデ農園で収穫されたオリーヴの実は、農園内の工房に直ちに運ばれ、石臼で粉砕されてペースト状になります。その状態からオイルが自然に滴り落ちてきます。要するに、プレスを一切かけすに、遠心分離機も使わずにオイルを抽出していることになります。水は、水より軽い油が表面に浮かぶように特別に作られた古典的な容器を使うことで取り除かれます。農園の名前が刻印されたテラコッタは藁で結ばれていますが、飾りではなく、オイルが漏れた際に藁に浸みて更にテラコッタにまで伝わりテーブルクロスなどを汚さない理由で、昔から取り付けられています。フタはコルク。農園のオリーヴ畑は、17ha。約3,000本の木が植わっています。敷地内で栽培されているオリーヴの木の品種は、ルッカ地方で伝統的に植えられているものの代表的なもので、フラントイオ（90％）、レッチーノ（5％）、モライオロ（5％）です。オリーヴの収穫は果実が完全に熟すずっと前に行われます。通常11月上旬に開始され、12月中旬まで。その結果、風味が高く、クロロフィルとポリフェノールが豊富な優れたオリーヴ オイルが得られます。これらの成分は、オイルを保存し、老化や酸化を防ぎます。アッフィオラメントが始めて空輸されたのは１９９７年。極上のオイルが日本にやってきて２０年以上が経っています。