(37) アマローネ

AMARONE DELLA VALPOLICELLA GIACOMO MONTRESOR 

創業者(=フォンダトーレ)ジャコモの名を冠したモントレゾールを代表するアマローネ。

モントレゾール社は、ジャコモ モントレゾール氏が19世紀末に創業しました。このアマローネには創業者(=フォンダトーレ/FONDATORE)の名前が付けられており、通称、フォンダトーレと呼ばれています。1998年、モントレゾールのアマローネが初入荷した時は1995年モノ。当時のフォンダトーレはDOCで、ラ コロンバイア(la colombaia)というラベルが斜めに貼られていました。アマローネの製法は初輸入当時から変わらず、秋に収穫されたブドウを陰干しし、丁寧に乾燥されたのちに潰されてワインになり2年間大樽で熟成。使用されるブドウ品種(%は目安)はコルヴィーナ60%、ロンディネッラ20%、コルヴィノーネ20%。収穫年から6年ほどで練れた状態の飲み頃を迎え始めます。2001年モノを20年後の2021年に飲んでいますが、素晴らしい状態で、なお一層、良い状態で熟成が進んでいくかのような印象でした。
AMARONE DELLA VALPOLICELLA GIACOMO MONTRESOR 
■色:赤
■味わい:辛口
■生産国/生産地:🇮🇹イタリア/ヴェネト州
■生産者:モントレゾール MONTRESOR
■アルコール度数:15.5%

<ワイナリー・紹介>

モントレゾール MONTRESOR

ヴェネト州ヴェローナの郊外にあるモントレゾール社。1892年、フォンダトーレ(創業者の意味)ジャコモ モントレゾール氏がワイナリーを設立。アマローネ造りの名門。