(153) ガヴィ

GAVI / GRIMALDI

冷涼な地、コルテーゼ種100%で出来る魚介類料理の為に生まれた辛口の白、ガヴィ。

「イタリアのシャブリ?」。日本でもお馴染みの北イタリア・ピエモンテ州のガヴィ。洗練された酸味とミネラル感からフランス・ブルゴーニュのシャブリとよく引き合いに出される辛口白ですが、日本人が発音しやすい為にシャブリと一緒に有名になったという見方もあるほど(日本でガヴィが流行り出したのは精々1990年代でシャブリの方はとっくの昔に有名で)。18世紀までガヴィは甘口ワインでしたが、すぐ隣に地中海、リグーリア州があり(ガヴィの産地はピエモンテ州でも西の端)魚介類にあう辛口を造って欲しいという要望に応えて19世紀から現在の辛口に変わりました。冷涼な地、コルテーゼ種100%でできるガヴィ。ガヴィはガヴィ村を中心に11の村で造られています。柑橘系の爽やかな香りが特長。
GAVI / GRIMALDI
■色:白
■味わい:辛口
■生産国/生産地:🇮🇹イタリア/ピエモンテ州
■生産者:グリマルディ GRIMALDI
■アルコール度数:12.5%

<ワイナリー・紹介>

グリマルディ GRIMALDI

初代はブドウを市場で売り、2代目がワイナリーを造り、3代目がバルバレスコに畑を持ち、4代目が国外に販路を拡大。4代で育んできた世界遺産ランゲのグリマルディ。