GRIMALDI (グリマルディ)

初代はブドウを市場で売り、2代目がワイナリーを造り、3代目がバルバレスコに畑を持ち、4代目が国外に販路を拡大。4代で育んできた世界遺産ランゲのグリマルディ。

4代に渡るブドウ農家のグリマルディ家。現当主はルイジーノ氏(3代目)。お爺さんのジュゼッペ氏(初代)の時代は収穫したブドウ(ドルチェット)をアルバの市場に持っていきワイナリーに販売していた。父親のカルロ氏(2代目)の代で初めてグリマルディの名前でボトリング。念願のワイナリー(醸造所・蔵)の設立は1967年、今もその場所(DOCGのドルチェット ディ ディアーノ アルバ)にワイナリーがある。1970年代~80年代にバローロ(ラ モッラ)に畑を購入し2000年代に入り現当主の時代になってトレイゾのバルバレスコ(ネッビオーロ)の畑を購入。前後してロエロやドルチェット、バルベーラの畑を広げる。2013年に4代目のエリアス氏が加わり、世界中に自家農園ブランドであるグリマルディが広まるようになる。ドルチェットのみステンレスとコンクリートのタンク仕上げ、ネッビオーロやバルバレスコやバローロは伝統的なスロヴェニア産の大きな木樽仕上げ。

<GRIMALDI・商品一覧>

(150) ロエロ アルネイス 

絶滅の危機もあったアルネイス。酸味が少なく、心地よい甘みを感じさせる北伊を代表する白。

(153) ガヴィ

冷涼な地、コルテーゼ種100%で出来る魚介類料理の為に生まれた辛口の白、ガヴィ。

(154) ネッビオーロ ダルバ

程よいタンニンと抑えられた渋さが特長、全体的には軽やかなイメージのネッビオーロ100%。

(157) バルバレスコ マンツォーラ

グリマルディのバルバレスコは、3大産地の一つトレイゾ村のマンツォーラ畑のネッビオーロ。

(158) バローロ ソラーノ

バローロを名乗れる11村の中のディアーノ ダルバ産(グリマルディ)。重厚、長熟型。