(154) ネッビオーロ ダルバ
NEBBIOLO D'ALBA / GRIMALDI
程よいタンニンと抑えられた渋さが特長、全体的には軽やかなイメージのネッビオーロ100%。
「ピエモンテのピノ ノワール」と呼ばれるネッビオーロ。ルビー色、色が薄い割には味わいが濃いという意味合いだけからではなく、飲み頃を迎えるまでに年数が必要、土壌や気候の変化をもろに受けやすいということからも引き合いに出されています。グリマルディのネッビオーロ ダルバはディアーノ ダルバ村とシニオ村にある標高250~320mの畑で育てられたネッビオーロ100%。植樹は1976年と2003年に行われています。年間生産本数24,000本。伝統的な大樽で6か月熟成。バローロやバルバレスコと同じネッビオーロ種100%ですが、こちらは若いうちから楽しめるタイプ。チェリーやバラの花の香り、程よいタンニンと抑えられた渋さが特長で、全体的には重厚というよりは、やや重たい赤というイメージ。タンニンが溶け込み艶やかな味わいを楽しむには収穫年から4~5年の熟成期間を待ちたいところ。
NEBBIOLO D'ALBA / GRIMALDI |
■色:赤 |
■味わい:辛口 |
■生産国/生産地:🇮🇹イタリア/ピエモンテ州 |
■生産者:グリマルディ GRIMALDI |
■アルコール度数:14.5% |
<ワイナリー・紹介>
グリマルディ GRIMALDI
初代はブドウを市場で売り、2代目がワイナリーを造り、3代目がバルバレスコに畑を持ち、4代目が国外に販路を拡大。4代で育んできた世界遺産ランゲのグリマルディ。