FERRERI E BIANCO (フェッレーリ)
エトナ火山の影響を受けない西シチリア、トラパニ。フェッレーリ氏とビアンコ氏の共同経営農園。代表銘柄はカタラット100%、栗の木で出来た小樽で仕上げたブラジ。
幾つかの偶然が重なり、「えんイタリア蔵巡り」のツアー中に、フェッレーリ氏とビアンコ氏と西シチリアのトラパニで会ったのは2012年。街の食堂で大人数で会食しながらブラジを初めて飲みました。輸入は直ぐに始まりましたが彼らのワイナリーを訪れたのは2年後2014年。何代にもわたってワイン用のブドウを栽培してきた農家ですが、自分たちの名前でワインを世に出せるようになったのは彼らの代からで、ワイナリーの創業は、2003年となります。畑はエトナ火山の火山灰などの影響を受けない西シチリア、トラパニの海抜250~500メートルの複数の丘の中腹にあり、カタッラット、インツォーリア、ジビッボといった白ブドウ品種とネロ ダヴォラやピニャテッロ(ペッリコーネ)などの黒ブドウ品種、様々なブドウの栽培が可能となっています。